ノロウイルスで子供が車内で嘔吐してしまった時の車内清掃

ノロウイルスで子供が車内で嘔吐してしまった場合は、まずは素早く嘔吐物を処理することが大切です。
また、嘔吐物を除去するだけではなく、車内に残ったウイルスを完全に除菌することもとても重要です。
今回は車内での嘔吐時の緊急対応と、車内の除菌・抗菌についてご説明いたします。

車内の嘔吐物の緊急時の対応

1.安全確保

嘔吐が起きたら、車を安全な場所に移動させます。お子様の状態を確認し、必要に応じて医療機関に連絡し、症状を注意深く観察します。

2.素早い対処

嘔吐物をできるだけ早く処理します。ペーパータオルや雑巾を使って固まった嘔吐物を拭き取ります。ただし、嘔吐物が液体の場合は吸引機器を使用すると効果的です。

3.換気

車内をよく換気し、窓を開けて新鮮な空気を取り入れます。これにより、ウイルスの拡散を防ぎ、空気中のウイルス濃度を低下させることができます。

4.表面の清掃

嘔吐物が付着した表面を洗浄します。消毒用ウェットティッシュや消毒液を使って、シートやドアハンドルなどの表面を徹底的に拭き取ります。

5. シートの清掃

嘔吐物が座席に染み込んだ場合は、シートカバーを取り外して洗浄します。また、シート自体が汚れてしまった場合は、専用のシートクリーナーを使用して汚れを取り除きます。

6.カーペットの清掃

床のカーペットに嘔吐物が染み込んだ場合は、カーペットクリーナーやカーペットシャンプーを使用して、汚れを丁寧に取り除きます。

7.消毒

最後に、車内全体を消毒します。ノロウイルスは強力なウイルスであり、普通の洗浄では残留する可能性があります。消毒用のスプレーやウェットティッシュを使用して、車内全体を消毒します。特に、子供が触れる部分やハンドルなどの頻繁に触れる場所を重点的に消毒します。

8.換気と乾燥

最後に、車内をよく換気し、乾燥させます。湿度が高い環境はウイルスの増殖を助長しますので、換気と乾燥を徹底して行います。嘔吐物の処理を迅速かつ丁寧に行うことで、車内のノロウイルスの除去と感染拡大のリスクを最小限に抑えることができます。

プロの車内清掃で除菌・抗菌がおすすめ

ノロウイルスで子供が車内で嘔吐した際の車内清掃では、除菌・抗菌が非常に重要です。
弊社のカークリーニングサービスでは、車内のパーツを全て外し、隅から隅まで丁寧に清掃します。見えない部分にも汚れや臭いが溜まっていることがありますが、吸音スポンジなども取り外して臭いの元を徹底的に除去します。さらに、優れた除菌・抗菌効果を持つThree Bond 6735を使用して、ウイルスや菌の繁殖を抑えます。臭いや汚れだけでなく、病原菌の除去もしっかりと行い、安心して車内をご利用いただけるようにしています。

Three Bond 6735

Three Bond 6735は、車内の衛生状態を改善する光触媒抗菌剤です。
光触媒は可視光線や紫外線などの光エネルギーを利用し、日光や室内の光などの光源があれば効果を発揮します。
酸化タングステン光触媒が消臭、抗菌、抗ウイルスの効果を発揮し、車内に漂う悪臭や細菌、ウイルスなどの有害物質を分解し、衛生的な環境を保つことができます。
また、Three Bond 6735は光触媒工業会の自主安全規格に適合しており、安心して使用することができ、長期間快適な車内環境を維持することが可能です。

まとめ

ノロウイルスで子供が車内で嘔吐してしまった場合は、まずはお子様の安全を確保し、できる限り早く嘔吐物を処理します。
緊急の清掃・消毒を行い、嘔吐物の汚れやシートなどへの侵食がひどい場合はプロの車内クリーニングがおすすめです。
ウイルスの繁殖を抑えるためにもでしっかりと嘔吐物を除去し・除菌・抗菌までおこなうのがおすすめです。