雪や雨が車内に入ってしまった!浸水などの車内クリーニング
突然の雨や雪、災害などで車内が濡れてしまった場合、冷静な対応と早急なクリーニングと乾燥が必要です。
今回は、雪や浸水などでの車内クリーニングの手順と対処法についてご説明いたします。
速やかな水分取り
雪や雨で車内が濡れた場合、速やかに水分を取り除くことが重要です。タオルなどで水分を拭き取り、特にシートやカーペットなど吸水性のある部分は重点的に処理します。
車内の通気を確保
車内をできるだけ通気させましょう。窓を開け、エアコンを使用して湿気を排出します。これにより、カビや臭いの発生を防ぎます。
座席やカーペットの取り外し
車の座席やカーペットは水分を吸い込みやすく、表面だけではなかなか乾燥しきれません。可能ならば、座席やカーペットを取り外し、別の場所で十分に乾燥させると良いでしょう。
カビや臭いの予防
浸水や濡れたまま放置すると、カビが発生しやすくなります。消臭スプレーやカビ予防剤を利用して、早めに予防処置を行いましょう。
プロのクリーニングサービス
浸水や大量の水分がからむ場合、専門のクリーニングサービスを利用することも考えましょう。プロの車内清掃業者は専用の機械や高度な技術を駆使して、車内の徹底的なクリーニングと乾燥を行います。また、水分に含まれている菌を除去することも大切です。プロの車内清掃業者であれば、汚れの除去だけではなく除菌・抗菌までしっかりと施行することが可能です。
浸水時のクリーニングの施工事例
こちらは弊社で対応した水害で浸水された車の車内清掃の様子です。
座席シートを取り外し、除菌・抗菌を施し、綺麗な状態を取り戻すことができました。
雨や雪での浸水時の緊急時のポイント
電装系統の確認
浸水が酷い場合は電装系統にも被害が及ぶ可能性があります。異常があれば早急にディーラーや車のメンテナンス業者に確認してもらいましょう。
保険の活用
浸水による損害は自動車保険でカバーされることがあります。被害が大きい場合は保険会社に相談してください。
まとめ
雪や雨による車内浸水は早急な対処が不可欠です。座席やカーペットを取り外し消臭・抗菌対策まで行うのがベストです。浸水がひどい場合はプロの車内清掃サービスを検討することもおすすめです。電気系統の異常などの心配があれば車のメンテナンス業者に確認してもらうことも重要です。また保険の活用も検討してみましょう。