車のボディをティッシュで拭くのはNG?

車にちょっとした汚れがついたり、鳥のフンなどがついた場合、どうやって綺麗にすればいいのか悩みますよね。
ちょっとした汚れを拭くのにティッシュを使って拭き取る方も多いのですが車のボディをティッシュで拭くことはNGです。

ティッシュは表面が粗く、これが細かな傷を引き起こす可能性があります。とくに乾いたままのティッシュを使用するのは厳禁です。
車のボディは塗装が施されており、その表面に微細な傷ができると、美観を損なうだけでなく、将来的に錆びや腐食の原因となることがあります。

ティシュを使って車のボディを拭くと?

ティッシュで拭く行為は、特に力を入れてこするとボディに傷がつく危険性が高まります。
また、ティッシュで拭くときに汚れをボディに押し付けることも懸念されます。コーティングを施している車などはティッシュを擦り付けることでコーティングに傷をつける原因となります。
紙の繊維がボディにこすりつけられることで、微細な傷が生じてしまい、これが蓄積されるとボディの光沢が失われてしまいます。

ウェットティッシュで車のボディを拭くのは大丈夫?

ウェットティッシュで車のボディを拭くこともあまりおすすめではありません。
製品によってはアルコールやさまざまな成分が入っている為、車のボディの表面に悪影響を及ぼす可能性があります。
使用する際は十分に注意する必要がありますね。

ティッシュよりおすすめの方法は?

車のボディの汚れを取るのは、水やお湯で汚れを浮かし、直起毛タイプのマイクロファイバータオルなどを使って拭きとるのが安全です。
市販のタオルは細かな繊維がボディにこすりつけられ、同様の問題が発生する可能性があります。
直起毛タイプのマイクロファイバータオルを使用し、鳥のふんや汚れが付着した場合は水をたっぷりかけて柔らかくしてから取り除く方法が良いでしょう

まとめ

車のボディをティッシュで拭くことはNGです。ティッシュは表面が粗く、これが微細な傷を引き起こす可能性が高まります。特に乾いたままのティッシュを使用するのは避けましょう。
車のボディの傷や汚れにお悩みの方はガラスコーティングなどで車の塗装面の保護をすることもおすすめです。
美しい車のボディを維持したい方は是非一度車のガラスコーティングを検討してみてはいかがでしょうか。