車で嘔吐した時の処理方法
小さなお子様がいるご家庭の車内での嘔吐はよく起きる事例の一つです。車内の嘔吐物の処理は突発的なことが多くとても大変です。車内での嘔吐事故に対処する方法を知っておくことで、突発的な出来事にもしっかりと対応できます。今回はお子様と一緒に車に乗る機会が多いお母さん達のための嘔吐事故への対処方法をご紹介します。
車の嘔吐物の対処法
まず、車で嘔吐した際は、安全な場所で迅速かつ適切な対処を行ってください。
嘔吐物を処理
嘔吐物をできるだけ早く取り除きます。ペーパータオル、ティッシュ、ビニール袋などを使って、吐いた箇所を丁寧に拭き取ります。手袋を着用すると衛生的です。 嘔吐物を取り除いた後、車内を良く換気しましょう。窓を開けて新鮮な空気を取り入れ、不快な臭いを軽減します。
清潔に保つ
車内の清潔さを保つために、拭き掃除を行いましょう。シートやフロアマット、ダッシュボードなど、嘔吐物が付着した箇所を丁寧に清掃します。また、クリーニング用品やウェットティッシュを使用して、嘔吐物の残り香りを取り除きます。
除菌・抗菌処理
嘔吐物が付着した部分に、除菌・抗菌スプレーを使用すると、細菌や臭いの原因を効果的に取り除くことができます。
これにより、清潔で衛生的な状態を保ちます。
嘔吐汚れがひどい場合
プロのカークリーニングサービスを利用するのも一つの方法です。
一見きれいになったと見えても、菌や汚れが車内に残留している可能性があります。
座席シートや手の届かない部分の嘔吐物を完全に除去するのは一般の車内清掃では限界があります。
プロの車内清掃業者に依頼することで必要に応じて車内の部品を取り外し、専用のクリーナーでシートの奥の汚れまで除去することが可能です。
こちらは弊社の嘔吐汚れの施工事例です。
シートを丸洗いし洗浄し除菌をして綺麗にしました。
BEFORE
施工中
AFTER
除菌・抗菌剤の一つ、ジョキナールM (次亜塩素酸水)やThree Bond 6735という
光触媒タイプの除菌・抗菌剤も使用することで徹底的に嘔吐物を除菌・車内の抗菌まで可能です。
光触媒抗菌剤Three Bond 6735とは?
光触媒抗菌剤Three Bond 6735は、車内の臭いや菌、ウイルスの問題を解消するために開発された優れた製品です。主成分として酸化タングステンが使用されており、光触媒としての作用を持ちます。その効果と安全性に配慮された設計により、個人や法人、さまざまな業界で幅広く活用されています。
ジョキナールMとは?
水道水に含まれる不純物を逆浸透膜処理装置(RO膜)で取除いた純水を使用し、食品添加物の次亜塩素酸ナトリウムと希塩酸を純水で希釈混合して作られた、安全・安心してお使いいただける効果の高い弱酸性の除菌・消臭剤です。
ジョキナールは介護施設や病院でも使用されており、厨房や共用部にも安心して利用できる除菌剤です。車内や室内を、超音波加湿器を用いて空間ごと除菌・消臭します。気になる部位には直接スプレーして使うこともできます。この除菌剤の効果は驚くほど高く、ノロウイルスやインフルエンザウイルスの予防にお使いできます。タバコ臭も減少させます。小さなお子様がいるご家庭の車にも安全に利用できます。
しっかりと除菌抗菌まで施すことで長期間にわたり車内の菌の繁殖を抑え、ニオイも防ぐことができます。
まとめ
車内の嘔吐事故は衛生的にも問題があるため、速やかに対処することが重要です。
また、一見汚れが落ちたように見えても、座席シートの奥に菌や汚れが染み付いている場合があります。
嘔吐の汚れが発生した際はプロの車内クリーニングを検討してみてはいかがでしょうか。